LiveAndroidの件

いつものように就寝準備段階であることを思い付く。思い付くというレベルではないけど。
A500に、wifiでブリッジ出来るか否か。あの泥タブはピュアな外資。ガラっていないので比較検証にでもと。
起床と共に、
・SET ADBHOST={A500のIPアドレス}
・adb kill-server
・adb start-server
・adb devices

空!空!空!

default.propを見てみたら、

ro.secure=1
ro.allow.mock.location=1
ro.debuggable=0
persist.service.adb.enable=0

でした。ちゃんちゃん。こちらもブート時にイメージのdefault.propに挿げ変わるので、昨晩のアレやらないと。面倒くさい。
一応なセキュアを考えてこういう設定で販売するのですね。確かに、筒抜け状態だと訴えられ兼ねないのかも。
にしても、この状況、泥ブリッジを5%も理解していない証拠ではないですか。悔しい。悔しいのに嬉しい(℃M
皆が涼しい顔して紹介している、wifiブリッジ先の"emulator-5554"を列挙で見るまでは、というかこの程度で嵌っているとかアホか。
とにかく、adbclient<->5037adbd<->5555emulatorと5554emulator<->adbclient<->consoleぽい仕組みをちゃんと理解せねば。
と。
思った矢先に、LiveAndroidの紹介記事を発見する。
確かに、実機デバッグ前のエミュ開発のネックて、あのエミュの重さです。
Core2であの重さなのだから、恐ろしいほどの要求スペックです。ショボい現場とかだと死ねます。
それが、VMとLiveAndroidでかなり軽減されるとな。
おぉ!と思ったが最後、先の話はどこへやら。
VMとLiveAndroidを入手して試している。VMはVirtualBox利用。

すんなり起動し、さてブリッジさせようかなと。お?ネットワーク経由のブリッジなので、結局、wifiブリッジとノリが同じ。
嫌な予感。
Alt+F1でコンソール開き、ifconfigでIP確認。

ループバック!

え。え。VMのネットワーク設定が悪いのだろうと、調べてみるとNAT設定になっている。うちのルータからDHCPで取得していると思い込んでいたけど、違うの?
そう言えば、VMインスト時にネットワークインタフェースが追加されていたなぁと、見てみるとホストオンリーアダプタちゅうのが追加されている。プロパティ参照すると静的IPが打たれている。
うーん、まー、ホスト上でしかVMと接続しないから、このアダプタでも良いかなと、NAT設定からホストオンリーに切替。LiveAndroid再起動。

Alt+F1でコンソール開き、ifconfigでIP確認。

ループバック!

でじゃぶ。

嵌った。

マネージャのネットワーク設定をよく見てみると、DHCPサーバ有効とかチェックされていて、どうも、ホストオンリーの静的IPがDHCPサーバになって、VMはそこからダイナミックIPを取得している風味。
じゃあ、取得しろよ!て憤慨しても何も始まらない。
文献を漁っていると、VMのネットワークアダプタの1枚目はNATのまま、2枚目にホストオンリーを指定して動作しているのを発見。
その通りに設定し、LiveAndroid再起動。

Alt+F1でコンソール開き、ifconfigでIP確認。

ダイナミックIP!

おもむろに、

・SET ADBHOST={VMのダイナミックIPアドレス}
・adb kill-server
・adb start-server
・adb devices
"emulator-5554"

おぉお!ブリッジ完了。

だけど、実機群でのネットワークブリッジで"emulator-5554"が列挙されない原因の閃きはありませんでした。

ふと気付いたのですが、はてさて、このLiveAndroidはfw versionいくつなのでしょうか?(今考えてみたらddmsで一発確認出来たのですが)最新なのでハニカム辺りかなー、でもドーナッツやヨーグルトでテストしたい人はどうするのかな。他にイメージあったっけ?とか。
で、開発中アプリをインストしようとしたらAPIVersionで弾かれた。
な!カップケーキなの?
まー、上位互換なアプリ作るのも良いですけどーて、開発中アプリのタゲをカップケーキに切り替えたら、恐ろしい数の未定義エラー。
あはは。ダメだ。カップまで対応しますとか言いたくないし、使用しているコントロール群を破棄して頑張る気力もない。
で。
LiveAndroidは破棄し、そそくさ、android-x86-2.2-generic.isoを落として検証。

おぉおおおおおおおぉぉぉおおおおお。
軽い!
デバッグストレスなし!
これが標準として当たり前のパフォーマンス。
もう、作る側ちゅか使う側の言いたい放題が炸裂。
これは手放せない。
仮想デバイスでのデバッグはこれに確定です。